ダンボールコンポストを始めるとこんないいことがあります。
ごみの減量
ダンボールコンポストを使うと生ゴミが減りますので、ゴミ袋も小さくなります。また、水分を含む生ゴミが入っていない分軽々と持ち運ぶことができるのでゴミ集積所まで楽々と運ぶことが出来ます。私が住む熊本県八代市の有料ゴミ袋大50円だったものが今は中サイズ35円ですむようになりました。
臭いから解放
生ゴミは夏場には翌日には腐り異臭放ちます。大抵の場合、生ゴミの集積は週2回ですからどうしても間に合いません。また、ゴミ袋全体が臭うので生ゴミを出しそびれた日には悲惨なものです。ダンボールコンポストは生ゴミの臭いから解放します。ただし、微生物発酵の臭いはある程度あります。それでも、ダンボールコンポストを上手に使うことで軽減されますのでこのサイトの使い方をよく読んで、参考にしてください。
油も処理できます
ダンボールコンポストは天ぷら油なども処理することが出来ます。実はここが家庭用の電動生ゴミ処理機との違い。生ゴミ処理機は廃油処理が苦手なのです。でも、ダンボールコンポストは逆に油の処理を喜んで行えます。油は微生物の発酵を促し、ダンボールコンポスト内の分解を早めてくれます。これで、面倒な油の処理ともおさらばです。
堆肥から野菜作り
ダンボールコンポストで処理した生ゴミはガーデニング用の堆肥として使用することが出来ます。我家では畑の土にコンポストで処理した堆肥を混ぜ込みナスビなどを作っています。生ゴミから野菜へ、家庭内でのリサイクルが実現できました。ここまでできると自然の循環を肌で感じることが出来ます。ダンボールコンポストを使用することで地球環境と人間の関係を考えるきっかけが生まれるのです。