ダンボールコンポストの臭い対策

せっかく調子よく処理が進んでいたダンボールコンポストも、発酵臭が強くなりすぎて困ってしまうことがあります。でも、ここであきらめないで下さい。方法はいろいろあるのでリカバリー(回復)にチャレンジしましょう。これがうまくいけばあなたもダンボールコンポストの上級者です。

ピートモスを追加する

 ダンボールコンポストでの臭いの原因で一番多いのは水分量の増えすぎ。水分が多いと臭いの元となる嫌気性微生物が増えます。では、水分量を減らすには単純に基質であるピートモスを追加するのが簡単で効果絶大。温度を上げる方法もありますがピートモスを増やしてトータルの水分量を下げるたほうがスピードが速く、酸素を供給しやすくなります。こうする事で、ダンボールコンポストにとって善玉菌である好気性微生物を増加させます。また、ピートモス自体にも脱臭効果があり即効性が望めます。

フタをかぶせる。

 ダンボールで作ったふたや、プラスチックのフタをかぶせる。単純な方法ですが効果絶大。ただし、根本治療ではないのでフタを開けたり、隙間があると当然臭いが漂います。また、臭いが出ているときは発酵による熱で蒸気も発生していますので、フタに結露がおき、水滴がたれ落ちることもあります。

温度を下げる

 

ミカンの皮など

 

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こんなときは?


初心者には



 初めてダンボールコンポストを作るときは、どこで、どんな材料を買えばいいのかが不安です。また、ピートモスの配合もレシピどうりでうまく行くのかなと心配になります。特にいつ発酵が始まるのだろうと不安になる方も多いと聞きます。そんな人はとりあえず市販キットを使ってみてはどうでしょうか。上記のセットならば初心者、入門者に安心です。実際にわたしも使ってみました。土は調整されてますし、発酵用の菌も入っているので3,4日目には発酵が始まり、温度上昇が土を混ぜたときに感じられるので生ゴミの分解されている実感がわきます。初心者にとってこの実感こそが大事です、これにより楽しみが増えて長続きすることができます。
 また、2個目は更新作業をする人にもオススメです。慣れていても忙しいときにコンポストを作ることはめんどくさいと感じるものです。自分で準備するとホームセンターに行ったり調合したり、ダンボールを探したりと意外と時間と手間がかかるものです。そんな時にさっと準備できれば非常に助かります。今回ここで紹介するコンポストは1000円位の低コストで導入できますので忙しい人には助かるはずです。
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