ダンボールコンポストの虫対策

ダンボールコンポストの虫対策。ダンボールコンポストでの失敗の半分は虫の大量発生。これを防ぐにはいくつかのポイントがあります。

フタまたはネットをかぶせる。

 虫対策の基本はフタ、もしくはネットをかぶせること。開放したままだと虫が卵を産みつけます。フタはダンボールを改造したもので充分。ネットも洗濯ネットをかぶせるだけでも効果があります。ダンボールとネットの使い分けですが、発酵臭が一時的に強くなるときなどはフタ、通気性を重視する場合はネットです。初心者は2つ準備すると良いでしょう。 ただ、冬場など、網戸がしっかりしている虫が入らない部屋だとつけなくても大丈夫な場合がありますが上級者向けです。

コバエ対策

 春を過ぎると、コバエが発生する場合があります。ネットをしていても野菜などに付着して卵が紛れ込み、羽化する場合があります。そうなると、ネットをブンブンと飛びまわるのでこまります。そうゆうときは



基本アイテムですね。軽くひと吹き。とくにコンポスト自体には影響がないとは思われますが、食用野菜の堆肥に使う場合は、心理的に止めてたほうがいいかも。

 また、ダンボールコンポストの僅かなにおいにつられてハエが寄ってくる場合があります。このときは次のアイテムが有効


 結構な優れもの。設置するだけでコバエを捕獲し続けます。ただし、飛んでいるコバエには即効性はないので初日は我慢が必要です。ただ、薬剤が散布されることがないので安全な対策ともいえます。

ハエ、アブ幼虫対策

アブの幼虫 たぶんさなぎいわゆる蛆虫です。ダンボールコンポストに卵が混入る場合と、フタを閉め忘れたために卵を埋めつけられる場合があります。発生した場合は残念ながら根本的な対策は難しいです。夏場であれば黒いビニール袋をかけて太陽光の熱で処理する(地獄袋)こともいいかもしれません。


アブの幼虫 たぶんさなぎ 共存することも出来ますが、ご覧の通り、ガムテープの隙間からで出てくる生命力の強さ。室内でのダンボールコンポスト運用はできないのでベレンダか屋外にしかコンポストは置けなくなります。
 こうなると、新しくダンボールコンポストを作り直したほうが簡単です。虫が発生したコンポストは屋外で熟成させてしまいましょう。フタを軽く開けておけばそのうち成虫になっても自然と逃げていきます。

ダニ対策

コナダニ  ある日、突然ダンボールコンポストが白く粉を吹いた。そんな時はコナダニを疑ってください。コンポストの熱が上がるとダンボール表面にわっと広がり、熱が下がると土の潜るのでしょうか数が減少します。食品に付着するダニですが人間に直接の害はないようです。発生した場合、これも黒いビニール袋で熱処理する以外は難しいようです。殺虫剤という方法もありますが、本末転倒になるのでこれはなしでしょう。屋外でダンボールコンポストをやっている場合は共存という手もありますが、室内の場合はあきらめたほうが良いでしょう。中止後、熟成させて土に返す分は問題ありません。

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コナダニの知識、駆除

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こんなときは?


初心者には



 初めてダンボールコンポストを作るときは、どこで、どんな材料を買えばいいのかが不安です。また、ピートモスの配合もレシピどうりでうまく行くのかなと心配になります。特にいつ発酵が始まるのだろうと不安になる方も多いと聞きます。そんな人はとりあえず市販キットを使ってみてはどうでしょうか。上記のセットならば初心者、入門者に安心です。実際にわたしも使ってみました。土は調整されてますし、発酵用の菌も入っているので3,4日目には発酵が始まり、温度上昇が土を混ぜたときに感じられるので生ゴミの分解されている実感がわきます。初心者にとってこの実感こそが大事です、これにより楽しみが増えて長続きすることができます。
 また、2個目は更新作業をする人にもオススメです。慣れていても忙しいときにコンポストを作ることはめんどくさいと感じるものです。自分で準備するとホームセンターに行ったり調合したり、ダンボールを探したりと意外と時間と手間がかかるものです。そんな時にさっと準備できれば非常に助かります。今回ここで紹介するコンポストは1000円位の低コストで導入できますので忙しい人には助かるはずです。
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